日常生活と健康
最高の治療とは、患者さん自身が痛みなどの症状に捉われずに、ご自分の身体のことをしっかり理解されることです!!
真の健康を手に入れるためには、自分自身の身体を信じることから始めてみて下さい。
巷に普及している健康知識は、他人が考えて発見しているものです。
御自身の身体の感性で検証してみて納得した健康知識でなければ健康になることは出来ません。これが非常に大事なことです。
当然、中には間違った考え方もあります。と言うよりも現在新しく普及している健康理論のほとんどは間違っていると言っても過言ではありません。
自身の症状を受け入れること
身体にあらわれる症状のすべてが生命現象の一つです。
時には、緊急事態を知らせる警報の時もありますが、大部分は生命を維持させるための治癒活動としての現象です。
頭痛、腰痛などの症状(他にダルさ、おもさ、かゆいなど)は嫌なものであるし、うっとうしいことも分かりますが、悪と捉えるのではなく身体の異常反応を知らせてくれているサインとして受け入れてみて下さい。
日常生活の中でご自身の身体を理解するという習慣をつけてみましょう。
それだけで確実に身体は変化していきます。
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薬は極力控えましょう
中でも鎮痛剤(痛み止め)、神経ブロックは多用しないようにすることをおすすめします。
腰痛を長引かせている原因のほとんどは鎮痛剤、神経ブロックの使用により神経組織が弱くなっていることが挙げられます。
脊髄神経が弛緩して、脊椎を固定する靭帯が緩み、脊椎(椎間関節)が緩んでしまっているのです。そのため、体重を支えられなくなり、筋肉がその関節を守るために硬くなります。
そのため、元の弾力のある脊椎にするまでには、時間がかかるのです。
→腰痛治療の現状
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- 参照
指圧・マッサージ
私も指圧・マッサージをやっていたことがあります。
固まった筋肉を強い力で押圧したら、一旦血行は良くなるとは思いますが、緩んだ関節を更に刺激してしまい、余計に筋肉は硬くなっていきます。
筋肉だけに刺激を与えるマッサージであれば、否定はしませんが、ほとんどの指圧・マッサージは、筋肉だけでなく骨までも押してしまっていることが現状です。
治療を受けるよりも、先に自分自身で正しい健康管理をする
毎日の食事の内容や添加物に興味を持ってみて下さい。
食料品売り場での食品、惣菜、お菓子などの食品の内容物の表示を見ると多くの合成添加物が使われていることが分かります。
- 合成保存料
- 酸化防止剤
- PH調整剤(合成ビタミンC、D、E)
- 化学調味料
- 合成着色料
……
これらを含んだ食品をおいしいと感じているということは神経を鈍らされているものと思ってください。症状回復には時間がかかってしまうでしょう。
近年、花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状が流行していますが、これらの合成添加物を含んだ食品を絶っただけで、改善した方がいらっしゃいます。
合成添加物は神経を弛緩させてしまう原因にもなりますので、意識して絶つようにしたいものです。
現在、合成添加物を含んでいない食品を見つけることの方が大変です。しかし、食べなければ生きていけませんので、その場合にも添加物が神経や身体の感覚を鈍らせてしまうのだということを理解しながら摂るようにして下さい。身体が全然違ってきます。
病気を病気と認めない
「病気は悪」と捉えている方も多いと思います。
病気を病気と認めてしまっては治癒力は上がってきません。
病気というものは、本来、自己の治癒力では回復しなくなった状態のことを指します。
病気を病気と認めてしまっては自然治癒力を否定していることになります。
来院される患者さんは様々な症状を訴えます。
症状に対して不安な気持ちがあることは仕方ありません。
種々の症状がありますが、ほとんどが治癒力を引き出している反応なのです。
「症状があるから悪い状態なんだ。」という考えを払拭しない限り、真の健康を手に入れることは出来ません。
即効はり治療を受けた後にサッと痛みなどの症状が消える方とそうでない方がいますが、治癒力が発動されてゆっくり回復していく方もたくさんいらっしゃいます。
→関連書籍
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症状よりもまずは、
呼吸が深くなる
視界がクリアーになる
関節の動きが柔らかくなる(運動性が上がる)
ことを確認してみてください。どなたでも分かるはずです。
これが脳と脊髄が引き締まって身体の治癒力が高まっている状態です。
電磁波
人体の機械に対しての影響は人体でしか分かりません。計測器などで調べても人体にどのように影響しているかまでは分からないのです。
パソコンを一日中使う仕事をされている方はお分かりかと思いますが、目が疲れたり、頭痛がしたり、疲労したり、という経験があるかと思います。
携帯電話の使用中による交通事故が増えていて社会問題となっていますが、これは話に気を取られているからではなく、電磁波によって脳の機能低下が起こっているために起こるのです。
車内で一緒に乗っている人との会話による事故というのは聞いたことがありません。
電車内において、携帯電話で通話している人は大声で話しています。
これは、携帯電話から発せられる電磁波により、脳が膨張、または萎縮しているために羞恥心が欠如してしまっているためなのです。そのためにこのような非常識な行動をとってしまうのです。
携帯電話を使わずに電車内で普通に会話している人のほとんどが周りへの迷惑を考えて声を抑えています。
以前、あるテレビ番組を観ていた子供たちがバタバタと失神したり、気分が悪くなったという事故が起きました。明らかに電磁波が強い光を放った時に強力に発したものです。
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巷にあふれる健康グッズと言われるものについて
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