風邪による腰痛、首の痛み

風邪

こんにちは。
御無沙汰しておりました。

久しぶりのブログになりますが、今日のテーマは
「風邪による腰痛・首の痛み」です。

腰痛の原因が風邪?!
とお思いになる方は多いのではないでしょうか。

10月から11月にかけて気温が下がって来たことにより
身体が冷えて風邪を引きやすくなっています。

風邪の症状を訴えている方の大半が喉の痛みですが、当院の患者さんで
次いで多いのが腰痛と首の痛みです。

もし症状が出たら、まず風邪を追い出してあげることが一番です。

一般的に知られている風邪としましては
鼻・喉・咳・上気道感染症などが挙げられますが、
これらは身体に入ったウイルスを外に出そうとする症状で、
健康な身体の人なら正常な症状です。

異物が入ってきた為に、身体は一生懸命外に追い出そうと頑張っています。
それを薬で止めてしまうのは非常に良くないことです。
本来なら放っておいても治っていくものなのです。

風邪を長引かせる原因を挙げていきたいと思います。

1、湯船に入る事
女性は特に湯船に浸かることが大好きなので、楽しみを取り上げてしまうようで心もとないのですが・・・
理想は浸かっても1~2分で上がること。
寒い時はじっくり浸かると温まって冷え防止になりそうなのですが。
本来温まるべきは身体の中心部です。つまり中から温める力です。
外から温めると危険を察知し余計に身体を冷やそうとします。
結果、湯船に入ることで中心部が冷え、神経が鈍ってしまいます。

2、携帯電話などの電磁波の強いものを使用する事
携帯電話(特にスマートフォンやタブレット)は身近にある電磁波で
特に強いものなので身体への影響も強いです。
枕元に置いたまま寝たり、寝る直前まで使用したり、電源を入れたまま
寝ることは質のいい睡眠がとれなくなる原因となります。
眠りが浅いと身体が弱り風邪が入りやすくなります。

細菌ウイルスは神経や関節に消化器や泌尿器にも入ってきます。
それによって神経に入るとぎっくり腰や寝違えを起こす人が出てくるのです。

そのような症状の患者さんがここ一か月で急激に増えています。

腰痛と言っても原因は人によって違います。

対策としては、日々身体の中から温めるようにすることです。
白湯、生姜湯など飲む。(冷たい飲み物は控えめに!)

外から温めるものでも湯たんぽはいいでしょう。
足が冷えて眠れない時など、足元にあててあげるのも策ですね。
使い捨てカイロは、化学反応を起こして熱を出しているものなので
使用は避けましょう。
火傷してしまいますし、余計身体の中を冷やしてしまいます。身体は外から熱の刺激が加わったということで、中心部を冷やそうとします。冷えの原因になります。

*当院にいらした腰痛の患者さんの症例*

30代男性
うがいしようとしたら痛みが走った
左側の腰に痛みが走った

診断
左の脊髄、脳幹~首背中腰までの前部の脊髄に風邪の感染がありました。
左の肺左の消化器、左脳の深部、左の耳、左の鼻、左の腎臓、
全て風邪による機能低下がありました。

治療
後頭部の真ん中辺りに一本刺鍼して治療完了しました。
翌日には痛みは引き、三日後には運動出来るまで回復しました。

原因がしっかり突き止められれば身体は劇的に回復します。
もともと身体は良くなろうとして出来ているので、良くなったのはむしろ当たり前の事です。

本当にいつも身体の回復力には驚かされます。

まずはご自身の持っている身体を信じ、感じ、回復力を高めてみて下さい。

少しずつ、またはすぐにでも身体は変わってきます。

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