健康診断のワナ

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暑い日が続いています。

先日、健康診断の翌日に体調がすぐれないという方が来院しました。
健康診断当日、左肘部の静脈(上腕静脈)から採血をしようとしたら、看護師が失敗して3か所に針を刺されてそれが血管に入らず、結局右手背部の静脈から採血したようでした。

翌日、身体がこわばってしまい、自分の身体ではないみたいだということでした。

検査に入ります。
頚椎可動性左側屈困難、左右肩関節挙上困難、左脳膨張、、左肺、右肺上葉、左右腎臓、全小腸、左大腸
5種類くらいの細菌の感染がありました。感染源は左上腕静脈でした。
採血の注射で感染させられたことになります。

その中で原因をMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)として、仙骨1番2番、仙骨PL、後頭部中心に刺鍼して施術終了しました。

頚椎、肩関節可動域が改善し、消化器も動き出しました。
脊柱が引き締まって、柔らかく動きますとのこと。

例え、病院医療で感染を起こしても人体は症状を出して自ら治そうとします。人体の回復力は計り知れません。

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