安静第一!?

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腰が痛いときは、安静にしているように指示をされた方も多いはずです。欧米諸国の医療では、安静を支持されることはありません。

1995年フィンランドのMalmivaaraらの研究によれば、急性腰痛患者186名を2日間のみ、安静群、ストレッチ群、痛みに耐えられる範囲内で日常生活を過ごす群、3つの群にわけ、その後の経過を調査しました。

その結果、最も早く回復したグループは、無理がない程度に動いたグループであり、もっとも回復が遅かったのが、安静にしたグループでした。

現在、欧米では

  • 安静にしてはいけないということが主流

です。