病気を病気と認めない
「病気は悪」と捉えている方も多いと思います。
病気を病気と認めてしまっては治癒力は上がってきません。
病気というものは、本来、自己の治癒力では回復しなくなった状態のことを指します。
病気を病気と認めてしまっては自然治癒力を否定していることになります。
来院される患者さんは様々な症状を訴えます。
症状に対して不安な気持ちがあることは仕方ありません。
種々の症状がありますが、ほとんどが治癒力を引き出している反応なのです。
「症状があるから悪い状態なんだ。」という考えを払拭しない限り、真の健康を手に入れることは出来ません。
新はり治療を受けた後にサッと痛みなどの症状が消える方とそうでない方がいますが、治癒力が発動されてゆっくり回復していく方もたくさんいらっしゃいます。
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症状よりもまずは、
呼吸が深くなる
視界がクリアーになる
関節の動きが柔らかくなる(運動性が上がる)
ことを確認してみてください。どなたでも分かるはずです。
これが脳と脊髄が引き締まって身体の治癒力が高まっている状態です。