薬は極力控えましょう

どのような薬剤でも、必ず脳・脊髄が弛緩してしまいます。
鎮静剤、痛み止めなどは、神経を麻痺させることで、症状を消しています。
同時に運動神経、自律神経も緩んでしまうために、身体が重くなる感覚を覚えたことがあると思います。

これがまさに神経が緩まされている状態です。
身体の持つ回復力は上がってきません。薬の種類によっては、下がってしまう事があります。

当院に来院された患者さんでも、薬剤を止めてから良くなったとおっしゃっている方がたくさんいらっしゃいます。

近年、多種多様な薬が出ています。
鎮痛剤、神経ブロック向精神薬ホルモン剤は身体から排除されるまでにかなりの時間がかかっています。
向精神薬(睡眠薬、安定剤、抗うつ薬、統合失調薬)は、大脳基底核と言われる脳深部の器官を萎縮させてしまい、余計に情緒不安定、不眠または浅い睡眠、浅い呼吸が慢性化してしまいます。


☆特に、ステロイド剤(塗り薬、点滴、錠剤)は、かなりの期間を必要とします。但し、確実に抜けてきます。身体のどこに入っているかを検査した上、治療すると確実に反応はなくなります。その時に上がってきた治癒力に応じて身体から消えていきます。

お持ちいただければ、筋肉反射テストで検査します。

その後で、使うか止めるかの判断は、患者さん自身でお願いします。