初めての方へ
当院の治療方針
自らの身体を知ること
「症状は悪い。」と捉えずに、
- 症状は身体を治そうとして出ている
- 自分の身体がどうなっているのか
- どうすれば改善するのか
ということをしっかり理解すること。
真の健康はここから始まります!!
そのために、患者さんにとって厳しく感じるかもしれません。今までの生活習慣(特に、食生活!)が、身体を現在の状態にしているのです。その中で、身体は今の一番最高の状態を作り出しています。
今の状態を変えるには、生活習慣の中身を変えなければいけません。
このことを実践した方は、確実に回復へ向かっています!!
当院の治療について
当院では、「痛み」「ダルさ」等の症状だけを消すような対症療法は一切行いません。指圧・マッサージ、全身の刺鍼等、強い手技による施術は一切行いません。
回復力の向上を目的とした治療を行います。
また、当院で行う半身症候鍼灸法(新はり治療)、律動法は東洋医学鍼灸及び現代鍼灸ではありません。従来の鍼灸治療とは全く異なる治療法です。
治療は、
半身症候鍼灸法(半症鍼):微細な徒手検査に基づいた後頭部の反応点1~2箇所への刺鍼
生体律動調整法(律動法):腰椎5番にそっと手を触れて行う人体の律動運動調整
です。
半症鍼については、痛みはほとんどありません。
仮に痛みがあっても後頭部は分厚い骨に守られている箇所なので安全です。ご安心ください。
律動法については、痛みは全くありません。
治療方法は、非常にシンプルですが、治療に至るまでの微細な徒手検査が大変重要となります。この時に自身の身体を理解するようにして下さい。
身体は元々ホメオスターシスと言って、正常機能を維持しようとしています。異常箇所が出来たとしても回復させようとする機構が備わっています。例えば、切り傷が出来たとしても、放っておけば回復してくるのはこのためです。
よって、生体に与える刺激は微細なものでないと反発してしまうばかりか、余計に異常状態を作り出してしまう場合があります。
そのため、指圧、マッサージ、痛みの箇所への刺鍼、バキバキと音を出すような身体に負担をかけるような強い手技は行いません。
従って、乳幼児やお年寄りの方まで安心して受けられます。
予約について
お越しになる際は、事前に電話で予約を取っていただきますようにお願いします。
その際
①初診の方は、初めてであるという旨を最初にお話しください。
②お名前をお話し下さい。
③二回目以降の方は、最初に必ずお名前をお話しください。
(いきなり「予約が取れますか?」と言われても誰だか分かりませんので、こちらが混乱してしまいます。)
予約優先となるため、予約なしでお越しになられますと、空くまでお待ちいただくことになります。
また、当日はカルテ記入があるため、なるべく10分前までにお越しください。
さらに、5分以上遅れる際は電話にてご連絡ください。
キャンセルについては、来られないと分かった時点でご連絡をお願いします。忘れていた場合でも、気づいた時点でご連絡ください。
当日キャンセルについて
☆10:00~13:00までのキャンセル連絡:予約日前日まで
☆当日 13:15以降のキャンセル連絡:予約当日朝10:00まで
にご連絡をお願いします!!
- 無断キャンセル
- 予約時間を過ぎてからのキャンセル
- 上記の時間を過ぎてからのキャンセル
これらについては、一回分の施術代金をキャンセル料として頂戴します。お支払頂けない場合、施術をお断りいたします。
インターネット及び問い合わせフォームからの予約受付は行っておりません。キャンセルのご連絡も同様です。
入室の際に関して
入室前に必ず携帯電話の電源をお切り下さいますようにお願いします。
携帯電話以外の電子機器類やタブレット端末についても音の出ない状態ではなく、必ず電源をお切りください。付添いの方も同様です。
精細な検査の妨げになり、他の施術中の患者さんのご迷惑となります。
お切り頂けない場合は、施術をお断り致します。
また、「金属のアクセサリー(ピアス、ネックレス、ヘヤピン、腕輪)」「磁気の出るネックレスやアクセサリー」「金属ベルトの腕時計」「湿布類」「コルセット」「チタンシール」「ゴムできつく締めつけている衣類」「5本指ソックス」
は、身体の検査の妨げになります。最初から外しておいてください。
これらの物は、身体に有害です。普段から外すように心がけて下さい。
チタンに注意!!
近年、「インプラント」や「人工骨頭」、「メガネのフレーム」などに使われているチタンですが、人体には有害です。常に身体から外しておきましょう。
施術中について
痛みなどの症状の訴えは一度だけでお願いします。
最初に自覚症状などをこちらから聞いていきます。その時にしっかり聴いて理解するように努めていますので、施術に入ってから同じ症状を何度も繰り返すのは止めて下さい。
施術の妨げとなり、微細な徒手検査が出来なくなります。
こちらの話を聞くゆとりを持ちましょう。
また、同じ症状を何度も繰り返すことで、ご自身の脳がストレスを感じ、身体のエネルギーが混乱を起こします。この時、生命の恒常性は上がってきません。
症状は身体を今まさに回復させようとして血流が亢進している状態です。
「症状=悪い」「症状=病気」という考えは捨てて下さい。
症状に捉われずに身体の状態をきちんと理解するように心がけていくことで、回復力は飛躍的に向上します。改善していくことで、症状は徐々に消失していきます。
回復力の向上に伴い、「運動神経」「知覚神経」「自律神経」の伝達が強くなっていきます。身体が軽く動いたり、内臓機能が活発となり、元気が出てくるようになります。
それと同時に「知覚神経」が回復してくるために、今まで自覚していなかった異常箇所に症状が新たに出てくることがあります。ここからさらに回復力が上がってくるという事です。
再び同じような症状が出てきたとしても身体の異常が回復しているうえで、残っている場合がほとんどなので、さらに回復力が上がろうとしている状態です。
心配はいらないどころか、むしろ今後を期待しても良い状態です。
治療後の変化について
治療終了後に治療前との変化を確認していただいています。
ほとんどの方は変化を実感しています。稀によく分からないという方もいますが、問題はありません。人体内部では大きな変化が起こっています。
症状については回復力の向上に伴って、身体が修復されるに従い着実に消失していきます。
最大治癒力を100として、60引き出されれば60、30引き出されれば30回復します。
それ以上はその段階では回復しませんが、治療を重ねていくごとに回復力は向上していきます。
当院の接遇について
接遇については期待しないようにして下さい。
当院では患者さんを「お客様扱い」するような過度な接遇は一切行いません。
昨今の病院や整骨院、その他の治療院の殆どが、売上を確保して経営の安定化を図る為のマーケティングを重視する営利主義からサービス業化し、患者さんを過度にお客様扱いする傾向にあります。「患者様」と呼んでいることが、このことを如実に物語っています。
実際に、「医療業はサービス業である」と堂々と掲げている所もあります。
治療家にとっての本分は治すためのお手伝いをすることです。
そのために、患者さんに対して厳しいことを言います。
また、患者側にも「お金を支払ってサービスを受ける」というお客様扱いを要求する姿勢が見受けられます。患者は「お金を支払って治してもらう」という受け身の姿勢であってはならず、真の回復の為には、真摯な姿勢で自身の体の状態を深く理解する必要があります。
その点に於いて、当院では患者さんと施術者は対等な立場であり、身体についての認識や考えを同じくする相互理解の必要があると考えています。
それ以上に患者さんの悩みや苦痛を充分理解した上で最善の治療をもって応えるべく、真剣に対応することを心掛けております。
このことによって、高度な医療を提供できると確信しています。
当院では厳しい集中力を必要とする精細な治療を行っております。身体の異常箇所を調べることについては、特に重要となります。
電話でのお問い合わせ時、または、来院時、いきなり強い口調や暴言とも取れる高圧的な態度で、
「保険は使えないのか!!?」
「ここは、マッサージはやっているのか!!?」
「治療時間が短い割に、料金が髙いな!!」
などと言ってきた人がいます。
これが正に「お金を支払ってサービスを受ける」という態度です!
こういう方に対して、私はきつく言い返します。こちらに何か不手際があるわけでもないのに、いきなり高圧的になる理由が分かりません。治療を受けに来る態度ではない人には、その場でお帰り頂きます。
お子さんをお連れの方へ
小さいお子さんへのしつけは親御さんの責任でお願いします。
特にあいさつができないような子には治療したくありません。
しつけが出来ていないお子さんに対して、私は容赦なく注意します。言うことを聞かない子に対しては、場合によっては強い口調で叱ります。
検査に入りますと集中力を必要とするため、騒がれてしまうと支障をきたします。ある程度は大丈夫ですが、限度を超えた場合はこちらから注意します。
これについても、同じことを何度も注意するようなことがあった場合など、状況によっては強い口調で叱ることもあります。ご了承ください。
※過去に窓際の植木鉢をお子さんが倒してしまったにも関わらず、親御さんがきちんと謝罪してくれなかったことがありました。私が注意したところ、この方は、
「ここの植木鉢は何のために置いてあるのか?」と聞いてきました。
こういう方はご自分のことしか考えていません。身体のことを理解できるはずがないのです。