何千年もの間、発展しない鍼灸治療

従来の鍼灸治療は、
「鍼灸は東洋医学、そしてツボ治療である。」というのが決まり文句となっており、ほぼ常識化されています。ツボは身体の障害を治すポイントで360近くあり、ズレると効果はないとされています。本当にそうでしょうか?
「肩こりに効くツボは?」「痩せるツボは?」などと聞かれたことがあります。

決まったツボがあれば、とっくに世界中に広まっています。症状の原因は人によって様々であり、実際に診てみないと分かりません。人体はそんな単純なものではありません。

このようなレベルとしか思われていないのが鍼灸治療の現状なのです。

現代の鍼灸法では、肩関節周囲や脊柱起立筋辺りに鍼を刺して痛みを取るということしか行っていないことが現状です。
そのような治療は、治療ではありません。治っていくはずはありません!!

患者は痛みを消すだけの治療を求めてはいません!!新鍼灸法の目的は、身体の持つ回復力を高めることです!!

肩こり、腰痛などの症状を出す原因は人により様々で、個々に調べてみないと分かりません。
また、古典理論、現代医学的鍼灸のどちらも人体の治療に対して全体ではなく、各部分しか診ていないということに問題があるのです。
人体に表れる症状は部分ではなく全体が関わっています。

このように、数千年かかって根強く残って常識化されてしまった鍼灸とはかけ離れた全く異質の新しい鍼灸法が「新はり治療」なのです。

つまり、

当院で行う鍼灸は、東洋医学鍼灸ではありません!!

特に、新はり治療では、脳と脊髄を重視しています。